現代の子供たちは環境汚染による身体への影響に対応しきれず、アトピーやアレルギーの発症率が高いといわれています。
ベビースキンケア講座では氾濫する間違った情報が引き起こすさまざまな問題から子供達を守り、皮膚の知識やスキンケアの重要性を伝えます。さらに皮膚から伝わる愛情の連鎖により心を育み、豊かな社会生活を送るための基礎を身に付けることを目的としています。
★皮膚を清潔にし、健やかな肌をつくる
皮脂を取りすぎない洗浄
うるおいとバリア機能を高める保湿
紫外線から肌を守るUVケア
をすることで肌を健康な状態に保ちます。
肌の状態が安定しにくく肌トラブルが起きやすい、赤ちゃんから思春期頃までの
正しいスキンケアを習慣化することで、成人を迎えたあとも健康な肌の状態を保つ
事ができます。
★心身の緊張を解きほぐす
『触れる』という事は『触れられる』という事。双方がお互いの『肌』を感じることにより
血液中のストレスホルモン(コルチゾール)が減少します。
★肌のバリア機能を高める
毎日のスキンケアを通して肌に触れる事により、免疫力(自然治癒力)を高め、
運動機能や内蔵機能の発達を促します。また、自律神経のバランスをととのえ、
精神が安定し、血液循環もよくなります。
★心と体の変化に気づき相互の絆を深める
皮膚は脳と密接な繋がりを持っていて、情緒的な面でも大変敏感です。
言葉を超えて分かり合う『愛着形成』は子供の母親(両親)に対する安心感や満足感などの
絶対的信頼を築き、外的な影響にも順応性が高くなるといわれています。
幼少期からの体験や周囲の環境が今後の人生に影響を及ぼすといわれています。
肌と肌が触れる“タッチケア”は心を穏やかにし、『愛』と『信頼』が生まれ、自分や
相手を大切にする気持ちが芽生えます。
この世に生を受け、最初に待ち受ける『家庭』という小さな社会。ここから始まるコミュニケーションは『人』を思いやる気持ちを育て、愛情の連鎖となり心豊かな人間と社会を築き上げる基盤となります